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【コラム①】電気防食システムの定期点検(電位測定・調整)について

タンテック営業担当の丹羽です。

消防査察の際に電気防食システムの定期点検の未実施を指摘されたお客様からお問い合わせがありましたので、今回は電気防食システムの定期点検(電位測定・調整)についてご説明します。

ガソリンスタンドをはじめ、地下タンクで燃料を貯蔵している危険物施設は定期点検を1年に1回以上実施することが消防法で義務付けられています。定期点検には電気防食設備に関する項目があり、電気防食が正常に機能しているかを点検する必要があります。(電気防食設備が設置されている施設に限る)

以前は見過ごされてきましたが、専門業者による点検を実施していない場合は所轄消防の指導を受けることが増えています。毎年の定期点検を実施していない場合、土壌環境の変化などにより防食効果を維持できない場合があるからです。

外部電源方式の電気防食システムでは地中に防食電流を流し続けるわけですから、雨の多い季節と雨の少ない季節でも土壌環境(電気の流れやすさ)が変化する可能性があり、できれば季節ごとに点検を実施することが望ましいと個人的には考えます。しかし点検費用の負担が大きくなってしまうので現実的ではないかもしれません…

そのため最低でも消防法で定められた1年に1回の定期点検はしっかりと行い、適切な防食電流に調整を行うべきです。防食電流が弱い場合は電気防食の効果を発揮できませんし、強すぎる場合は過防食となり、逆に地下タンクや配管を劣化させてしまいます。

注)電気防食システムの定期点検は消防危第48号(平成3 年5月29日通達)と消防危第25号(平成25年2月22日通達)で義務付けられており、記録の保管義務も定められています。(10年間)

タンテックでは電気防食システム(外部電源方式)が施工された施設の定期点検を行うことができます。高感度自動記録計を用いて防食電流を測定し、必要があれば適切な防食電流になるよう調整を行います。

他社で施工した設備でも点検を実施しております。点検可能な設備かどうか確認したのち、お見積りさせていただきます。

※電気防食システム設置時に不適切な施工がされている施設があります。ガイドラインどおりの施工でない場合は定期点検が実施できない、または不十分になる可能性がありますので予めご了承ください。点検可否の事前確認は無料で行いますので、お気軽にお問い合わせください。