
大型タンク(50KLタンク)の地下タンクFRPライニング工事を施工しました。
(本工事は令和6年度補正予算の活用を提案して、大型タンクのライニング工事を受注いたしました。)
タンク内径が大きいため、板で足場を作りながらケレンやFRP積層を行いました。施工面着も広いため作業は体力勝負となりました。特に猛暑の中でのケレン作業やFRP積層は重労働なので、暑い中施工してくれた弊社作業員&協力会社様に感謝です。
弊社ではタンクの漏洩防止の効果が高いFRPライニングの普及を推進しておりますが、「電気防食工事」や「高精度液面計設置工事」も承っております。
施設状況や事情はお客様で千差万別です。
お客様の事情は折々のタイミングで変化してしまうので、最適解を見つけるのは非常に困難です。
タンテックではお客様に寄り添い、それぞれの工事内容やメリット、デメリットなどを詳しくお伝えしながら、未来を見据えた最適解を二人三脚で模索します。
あとあと悔いのない選択をしていただけるように施設の老朽化対策に全力で取り組んでまいります。どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい。
地下タンクFRPライニング工事はタンテックへ!!
愛知県西尾市で容量100KLと200KLの地上タンク各1基の塗装工事を行っています。
足場を組んで経年劣化した地上タンクの表面をケレンしてから塗装作業を行います。
地上タンクに使用する塗料は8年ほど耐久性のため、定期的に塗装工事を行うことが必要です。特に海沿いのエリアでは潮風でタンクが傷んでしまうため、長く施設を使用するには定期メンテナンスが欠かせません。
ガソリンスタンドが減少していく中、石油の備蓄に必要な施設として一般取扱所や油槽所の地上・地下タンクが注目されています。タンテックは修繕工事を通じて、災害時の重要なエネルギーインフラの維持に微力ながら尽力いたします。
地上タンク外面塗装工事はタンテックへ!!
名古屋市熱田区にて高精度液面計設置工事を行いました。
今年で地下タンク埋設40年目になるため、老朽化対策工事として「FRPライニング工事」と「高精度液面計の設置」をご提案しておりました。この度は費用的に負担の少ない「高精度液面計の設置」をご選択されました。
ご依頼いただいてから短納期ではありましたが、ご要望通り7月中に設置を完了できました。
必須作業ではありませんが、タンテックでは高精度液面計の設置前に漏れの点検を行っています。せっかく高額な機器を取り付けてもそもそも漏れがあっては本末転倒…そうならないように事前に地下タンク総合漏洩検査を行ってから工事を行っています。
今回の工事はFRPライニング工事のような補修工事ではないので、今後は高精度液面計で常時監視しながら、日々の点検のお手伝いをしてまいります。
磁歪式液面センサー
マンホール内設置状況
閉店後のガソリンスタンドで土壌環境調査を実施しました。解体工事は地元解体業者様での施工になりますが、閉店後の土壌環境調査を弊社へご依頼いただきました。
新旧問わずガソリンスタンドの土壌環境調査では、【ベンゼン】が調査対象となります。また昭和60年代までは有鉛ガソリンが販売されていた可能性があるため、概ね昭和の時代から営業しているガソリンスタンドは【鉛】も対象になります。
更地になっていない現場ではガス調査のためにドリルで調査孔を開けてガス調査、コアカッターでコンクリート土間に直径150~200㎜程度のコア抜きを行ってから土壌採取&ボーリング調査を行います。
ガス調査(ベンゼン)は当日に速報値で汚染の有無が判明しますが、土壌採取&ボーリング調査した土壌の分析(鉛)には速報結果まで約2週間を要します。
調査結果によっては解体・撤去工事が遅れてしまうことがあります。閉店をご検討のお客様は余裕を持った閉店スケジュールを組み、浄化工事や対策工事の検討ができるように備えておくことが重要です。タンテックは土壌汚染対策法や各県条例についての知識・経験をもとに適切な説明と対応が可能です。
閉店のコンサルタント業務も行っておりますので、ガソリンスタンドの閉店をご検討のお客様は一度ご相談ください。適切な業者手配と補助金申請、各行政対応をお手伝いいたします。
ガソリンスタンドの土壌環境調査はタンテックへ!!