-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年9月 日 月 火 水 木 金 土 « 8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

名古屋市熱田区にて高精度液面計設置工事を行いました。
今年で地下タンク埋設40年目になるため、老朽化対策工事として「FRPライニング工事」と「高精度液面計の設置」をご提案しておりました。この度は費用的に負担の少ない「高精度液面計の設置」をご選択されました。
ご依頼いただいてから短納期ではありましたが、ご要望通り7月中に設置を完了できました。
必須作業ではありませんが、タンテックでは高精度液面計の設置前に漏れの点検を行っています。せっかく高額な機器を取り付けてもそもそも漏れがあっては本末転倒…そうならないように事前に地下タンク総合漏洩検査を行ってから工事を行っています。
今回の工事はFRPライニング工事のような補修工事ではないので、今後は高精度液面計で常時監視しながら、日々の点検のお手伝いをしてまいります。
磁歪式液面センサー
マンホール内設置状況
閉店後のガソリンスタンドで土壌環境調査を実施しました。解体工事は地元解体業者様での施工になりますが、閉店後の土壌環境調査を弊社へご依頼いただきました。
新旧問わずガソリンスタンドの土壌環境調査では、【ベンゼン】が調査対象となります。また昭和60年代までは有鉛ガソリンが販売されていた可能性があるため、概ね昭和の時代から営業しているガソリンスタンドは【鉛】も対象になります。
更地になっていない現場ではガス調査のためにドリルで調査孔を開けてガス調査、コアカッターでコンクリート土間に直径150~200㎜程度のコア抜きを行ってから土壌採取&ボーリング調査を行います。
ガス調査(ベンゼン)は当日に速報値で汚染の有無が判明しますが、土壌採取&ボーリング調査した土壌の分析(鉛)には速報結果まで約2週間を要します。
調査結果によっては解体・撤去工事が遅れてしまうことがあります。閉店をご検討のお客様は余裕を持った閉店スケジュールを組み、浄化工事や対策工事の検討ができるように備えておくことが重要です。タンテックは土壌汚染対策法や各県条例についての知識・経験をもとに適切な説明と対応が可能です。
閉店のコンサルタント業務も行っておりますので、ガソリンスタンドの閉店をご検討のお客様は一度ご相談ください。適切な業者手配と補助金申請、各行政対応をお手伝いいたします。
ガソリンスタンドの土壌環境調査はタンテックへ!!