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地下タンク FRPライニング工事 名古屋市港区

名古屋市内の宿泊施設でA重油地下タンクのFRPライニング工事を施工しました。

高精度油面計設置後、10年経過した地下タンクです。プロテクター内の配管やフランジが出っ張り過ぎてマンホールハッチ開口に苦戦しましたが、配管の向きを変えてギリギリのところで開口することができました。

※古いタンクは設置後のメンテナンスを考慮していない施設も多く、改修工事の際に苦戦する現場もあり、今回の現場のように作業をしてみないと開口できるかわからない現場があります。(前回投稿の桑名市の現場もそうでした。)施工前に判断が難しい場合は施主様とご相談しながら追加費用について事前にお打ち合わせしてから工事を進めております。

折角の機会でしたので、マンホールハッチを閉口する前にマネージャー様に施工後のタンク内にお入りいただきました。ライニングの仕上がりをご確認いただき、キレイな仕上がりに大変ご満足いただきました。今後の地下タンク漏洩検査等についてもお任せいただけるとのことでしたので、引き続き施設の維持管理を全力でサポートさせていただきます。